OCN v6アルファ開通 ~旧居編~
現在家族と暮らしていた旧居から独立して別々に暮らしていますが、お盆前に旧居でも v6 アルファ環境を構築することになりました。
きっかけは家族から LINE にて OCN v6アルファ開始のお知らせメールが来たとの連絡をもらったことでした。
当方ではサービス開始当日に申し込みを行い、同月末で開通してから様子を見ながらの運用でしたが PPPoE 通信網ではパケ詰まりしやすい状態になる夜間でも快適な通信ができていることを確認できた後の連絡だったため、あくまでもオプションであることと必ずしも切り替える必要はないことを前置きしつつ (維持費が 540 円跳ね上がるため)、もしできるなら切替を進めたところ開通させることを決意したようです。
あと、純正 HGW で使う無線 LAN カードのレンタルが不要になることから解約するようには話はしてあったりします (これをやっておけばひかり電話ありでも実質 432 円高で終わるため)。
今回はひかり電話のある環境での切替なので、純正 HGW は VoIP アダプタ&ONU としての役割を担っている関係で撤去できないため、NTT 純正 HGW 配下に設置する形になります。
参考までに、契約状況によっては専用ルーター単体のみが送られてくるパターンと、専用ルーター + LAN ケーブルがセットで送られてくるパターンがあるようです。
(旧居側が今回後者のパターンでした。)
設置時の事前準備として、NTT 純正ルーター側はひかり電話以外の設定をリセットする作業が必要でした。(先述のとおり撤去できないため、設定後の不具合防止のために PPPoE を含む設定データをいったんまっさらにする必要があります。)
また、PC など有線 LAN で接続されているものに関しては、可能な限りスムーズな移行を行う観点からネットワーク設定を弄りたくなかったため、純正ルーター側と専用ルーター側両方においてプライベート IP アドレス帯域をカスタマイズして有線 LAN でつながっているデバイスに関しては繋ぎ替えだけで対応できるようにしました。(もちろん細かい部分もチューニングしています。)
先日の記事でもお伝えしているように専用ルーター側は LAN 挿し込み口が 3 ヶ所しかないため、テレビに関しては有線から無線に切り替えて対応し、それ以外は繋ぎ替えで移行が完了しました。
そして、一番の山場が無線 LAN で接続していたデバイス群です。
無線だけはアクセスポイントが変わるため、当然のことながら再設定を伴います。旧居側は Wi-Fi 接続で対応していたデバイス数が比較的多かったことに加え、今回の専用ルーター設置により 5 GHz 帯にも対応可能になったことから、両対応デバイスに関してはひとまず 5 GHz 帯側のアクセスポイントにつなぐように設定していったん様子を見ることにしました。(5 GHz 非対応デバイスは今まで通り 2.4 GHz 用アクセスポイントに接続して対応)
5 GHz 帯の場合は電波の性質上範囲が狭くなるため、感度が落ちる可能性はあったのですが、案の定感度が悪いと連絡が入ったことから 2.4 GHz 用に接続するよう誘導、その後は安定しているとのことでした。
以降特に不具合は出ていないのですが、感度的に中継器の導入も考えないといけませんね………。(旧居は間取りが 4 LDK 2 階建てアパートなので)
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