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2014年12月

2014/12/31

本年もお世話になりました。

年内最後の更新です。

ISP 乗り換え (BIGLOBE → OCN) に伴い、いったん閉鎖し 2014/01/01 にココログにて再開した「圭佑の気まぐれ日記」ですが、今年はネタ切れも重なり、後半あたりからほとんど更新できませんでした。

サンデープログラマーとしての仕事も今年はほとんど捗らず、結局新作ソフトを出すことができないまま年超しを迎えることとなってしまいましたことをお詫びいたします…。

2014 年で一番驚いたのは Visual Studio シリーズ周りの動きで、現行の Express シリーズに代わる新たなフリー版として Professional 版と同一機能を持った「Visual Studio Community 2013」を投入してきたことですね。

フリー版自体は Visual Studio 2005 シリーズから Express として存在していたものの、必要最小限のコンポーネントしか含まれかった (バージョンを重ねるごとに徐々に制約が緩和) うえ、言語別とかターゲット別で分かれていることも重なって制約がかなり厳しいものでしたが、Community 2013 の登場で制約がほぼ撤廃されることとなった結果、できることが大幅に増え、作る側にとってはターゲットにできる層が一気に幅広くなりました。

単に無償化されるのではなく、使う側のターゲット層がある程度明確になっていることを考慮しても、個人ユーザーならコストを掛けずにフルバージョンが使えるという利点はかなり大きいと言えます。

ちなみにフリー版の扱いですが、次期バージョンの 2015 では Express 版が廃止され、Community 版に集約される方向らしいです。

来年こそはある程度は更新できたらと思っています。
最後に、本年も圭佑の気まぐれ日記のご愛顧ありがとうございました。

それでは良いお年をお迎えください。

2014/12/26

【ペロ催】カードの種類について

今回はカードの種類について取り上げます。

ペロペロ催眠のキャラクターカードのレアリティはノーマル (N)、レア (R)、スーパーレア (SR) の 3 種存在しますが、ここで言う種類とは入手手段が決まっているカードのことを指しています。

現在、入手手段別にまとめると、

・常設カード
・イベント限定カード
・キャンペーン限定カード
・ランキングカード

の 4 つのタイプに大別されます。厳密には細かく分けると入手手段は多岐にわたります。
そこで、取り逃してしまった場合の対処をタイプ別にまとめてみましたので参考にしてください。

・常設カード

常設カードは文字通り時間を問わずいつでも確保できるチャンスがいくらでもあるカードを指します。常設カードは大まかに 3 種に分かれます。

- ノーマルガチャ常設
 各種ガチャのうち、ノーマルガチャおよびレアガチャでいつでも入手できるカード群がこれにあたります。ノーマルカードのみですが、後述のステージカードも排出対象となります。時間問わず確保できるチャンスはいくらでもありますので何度かすっても大丈夫です。

 どうしても確保できなければ、日を改めるのも一つの手です。いつでも取れるということはイコール「逃げも隠れもしない」ということですから…。

 レアガチャでも基本的にノーマルガチャで出てくるR以上のものと同じカードが排出されます。こちらは通常課金して調達できるレアガチャチケットを使って回すことができますが、イベントをこなしていれば嫌でも手に入りますので事実上無課金で回すことができます。

 ただし、レアガチャでしか出ない季節限定カードがありますので有効期限が近いなどの理由がなければ温存が基本です。

- イベントガチャ常設
 イベントガチャでしか手に入らない各イベント向けの特効カードと各種型落ちカードがこれにあたります。イベントガチャ常設カードにはさらに親衛隊イベント用とペロペロ大作戦用、ぺろだん! ~ペロペロだんぢょん~ 用で分かれており、排出カードラインアップも異なります。加えて該当イベント期間中しか確保できるチャンスはありません。

 イベントガチャを回すためにはイベントガチャチケットが必要ですが、こちらは原則として課金調達となります。ただし、無課金でも入手手段がまったくないわけではなく、ペロコロ連勝報酬で 1 枚~ 2 枚、ログインボーナス 30 日達成ごとに 1 枚入手できます。

 これらのイベントが継続される限り、期間中でかつ財力に余裕があれば確保できるチャンスはいくらでもあるため、期間で区切られてはいますが実質常設扱いとなります。一部ノーマルガチャ常設Rカード、SRカードも排出対象となります。

 特効R以上はこのイベントガチャでしか手に入りませんが、特効Nカードのみノーマルガチャでも低確率ですが入手可能です。財力に余裕がない場合は覚えておくとよいでしょう。

 なお、特効Nカードには旧特効としての効果は持たずその回一度きりのため、イベント終了後はノーマルガチャ常設カード扱いとなります。

- ステージカード
 通常探索、ガールズハントクエスト (以下GHQ)、および親衛隊イベント用スロットで入手できるカード群がこれにあたります。通常探索ではエリアごとに排出されるカードが決まっている分、特定のカードが出にくいということはありませんが、ステージSRカードだけはエリア攻略中に取ってしまうことをお勧めします。

 ノーマルガチャやレアガチャにおいてはステージカードは N カードを除いて排出対象外のため、ステージSRカードを取り逃したままエリアを突破してしまった場合、GHQ に該当エリアが設置されているか否かでリベンジ方法が変わります。

*該当エリアを管轄するステージ系列が GHQ に「実装されている」場合

 該当する曜日中に GHQ を行うことでリベンジ可能です。もちろん後述の方法でもリベンジできますが、取り逃したステージSRカード確保リベンジはこちらの方が手っ取り早いことが多いです。

*該当エリアを管轄するステージ系列が GHQ に「実装されていない」場合

 いわゆる従来の方法になります。GHQ に実装されていないエリアだった場合、現状では低確率のボーナスエリアか親衛隊スロットしか手段はありません。

 ボーナスエリアのチャンスタイムではステージカード全種、親衛隊スロットのチャンスタイムでは通常探索でクリアした時点までのステージカードが排出対象となるため、母数が増えることになります。言い換えれば取り逃したステージSRカードがその分出にくくなることを意味しています。

 親衛隊スロットのチャンスタイムの場合、ボーナスエリアに辿り着いている場合は排出対象カード数がボーナスエリアと同一です。ボーナスエリアと違うのはRカード 1 枚確定であることと、ワイルドカード1、3、5 が出ないことくらいです。(親衛隊スロットは基本的に通常探索仕様のため)

・イベント限定カード

文字通りです。親衛隊イベントやペロペロ大作戦等をこなさなければ手に入らない限定カードはこちらに分類されます。

- レアガチャ限定SRカード
 文字通り、レアガチャでしか出てこない限定SRカードがこれにあたります。特効カードとして機能し、特効効果自体は新特効SRと同じ扱いになります。

 排出期間が限定されており、そのカードが特効として初めて機能するイベント開始直前で排出停止になるのが恒例となっています。

 レアガチャ限定特効カードは親衛隊イベント向けのみ存在しており、ペロペロ大作戦向けおよびぺろだん!向けは現在のところ一度も登場していません。

 季節にちなんで排出期間が決まるため、一度取り逃した場合次回リベンジできるのはほぼ 1 年後となります。

- 親衛隊イベント
 バージョンにより異なりますが、ランキングカードを除くと登場カード数は 2 種から 4 種程度です。細かく分けると次の種類があります。

*EP達成報酬カード
 10 万EP突破時に貰える限定Rカードのことです。基本的には親衛隊本人をあしらったものになります。取り逃しても節目の度に行われるペロペロ謝肉祭にてかなりの確率で復刻するのでそこでリベンジ可能です。

 ごく一部の回では 1 万EP、100 万EP突破時にも限定カードが貰えるケースがあります。

*超親衛隊討伐報酬カード
 文字通り、超親衛隊を自引き、応援と合わせて一定数以上討伐した時に貰えるSRカードのことです。レギュラー回では 300 回討伐で報酬が頭打ちとなり、超親衛隊本人をあしらったものになります。

 自身の活動状況で難易度が左右するためか、スペックは割と高めに設定されることが多いです。こちらも基本的に取り逃しても節目の度に行われるペロペロ謝肉祭にてかなりの確率で復刻するのでそこでリベンジ可能です。

 ただし、ペロペロ謝肉祭初出の超親衛隊 200 回討伐報酬カードは復刻時きまぐれガチャ行きになる可能性が高いです。一方同初出の超親衛隊 400 回討伐報酬カードについては現時点では不明です。

*お持ち帰りミニイベント限定カード
 お持ち帰りミニイベントありバージョン限定で排出されるカードのことです。全部で 3 種あり、一定数の飴を貢いでお持ち帰り完了するとゲットできます。(N : 30、R : 100、SR : 200)

 こちらは一度取り逃すと後日きまぐれガチャ復刻からの課金リベンジとなります。

- ペロペロ大作戦
 ペロペロ大作戦限定カードはランキングカードを除けば 3 種で固定です。3 種とも一度取り逃した場合、基本的にきまぐれガチャ復刻からの課金リベンジとなります。

*100 ヶ所突破報酬カード
 折り返し地点である 100 ヶ所目を突破した時に貰える限定Rカード (*) のことです。基本的にストーリーには関係しない娘になりますが、回によっては大作戦ストーリーに関わるケースもあります。(第 12 回、第 13 回が該当)

(*) : 第 1 回のみSRカード

*200 ヶ所突破報酬カード
 最終地点である 200 ヶ所目を突破した時に貰える限定SRカードのことです。基本的にペロペロ大作戦ストーリーのキーパーソンとなった娘をあしらったものになりますが、一度だけストーリーに全く関わらなかったケースがあります。(第 5 回が該当)

*アタッシュケース限定SRカード
 字のごとくです。アタッシュケースを開錠または受け取りを行った場合に出てくることがある限定SRカードのことで、銀以上で割と出やすかったりします。

 ペロペロ大作戦で唯一女優ミッションと併用可能です。Lv100 にしてしまうと一切出なくなります。

- ぺろだん! ~ペロペロだんぢょん~
 ぺろだん!限定カードは初回開催時点でランキングカードを除くと 4 種あります。現時点では不明ですが、一度取り逃すとペロペロ大作戦限定カード同様きまぐれガチャ復刻からの課金リベンジになると思われます。

 宝箱限定カードの排出条件はペロペロ大作戦で言うところのアタッシュケース限定SRカードと同じ扱いです。

*イージー宝箱限定カード
 難易度「イージー」のゴール地点にある宝箱から出てくる限定Nカードのことです。Lv100 まで育成してしまうと以後出現しなくなります。

*ノーマル宝箱限定カード
 難易度「ノーマル」のゴール地点にある宝箱から出てくる限定Rカードのことです。Lv100 まで育成してしまうと以後出現しなくなります。

*ハード宝箱限定カード
 難易度「ハード」のゴール地点にある宝箱から出てくる限定SRカードのことです。Lv100 まで育成してしまうと以後出現しなくなります。

*ハード 25 マップ突破報酬カード
 難易度「ハード」において、マップを重複なしで 25 ヶ所突破した時に貰える限定SRカードのことです。ムービーに出てきた娘本人をあしらったものになります。

- ペロペロコロシアム
 現存するイベントの中で実は一番限定カードの種類が多いイベントです。ペロプリ娘も含めるとカードは全部で 8 種 (最大 9 種の時期があった) です。全種共に一度取り逃すと後日きまぐれガチャ復刻からの課金リベンジとなりますので、期間中にすべて取り切っておかないと後々辛い状況に陥るので気を付けたいところです。

 なお、ペロプリ限定カードは一度に 1 種しか確保できないため、取り切らなければならないカードは実質 6 種です。

*ペロコロガチャ限定カード
 文字通りペロコロガチャ限定で排出される 4 種の限定カードのことで、一番種類が多いのが実はこれです。限定Nカード、限定Rカード 1 種ずつ、限定SRカード 2 種あります。

*攻撃 50 連勝達成報酬カード
 攻撃 50 連勝突破時に貰える限定SRカードのことです。第 7 回から新設されました。

*攻撃 200 勝達成報酬カード
 攻撃 200 勝達成時に貰える限定Rカードのことです。連勝考慮せず攻撃 200 勝達成で確保できました。第 2 回から新設され、第 12 回を最後に廃止されたため現在はありません。

*ペロペロプリンセス決定戦限定カード
 通称「姫カード」。該当陣営には先行で選択した姫をあしらったカードがイベント終了後配られます。全部で 3 種あり、現在は選択しなかった姫は後日きまぐれガチャ行きとなるため、ペロコロで一度に確保できる限定カードは実質 6 種までとなります。

 最初の 2 回はノーマルガチャ行きとなっていたため、後日追っかけで確保可能でした。当時ノーマルガチャ行きだった姫カードは現在でもノーマルガチャを回すことで入手可能です。

・キャンペーン限定カード

特定のゲームの抱き合わせやムック、雑誌等のコラボでシリアルコードを通じて配布されるカードや一定の条件を満たした時点で手に入るカードはこちらに分類されます。

期間限定のものもあり、こちらは一度取り逃しても別キャンペーンの機会で復刻することがあるため、その時にリベンジできる場合があります。無料で確保できるものがあるほか、お金がかかってもローコストで済むケースがほとんどです。(あくまできまぐれガチャで諭吉放出する場合と比較してですが…)

唯一、きまぐれガチャでも手に入らないカードと言えます。

・ランキングカード

親衛隊イベント、ペロペロ大作戦、およびぺろだん! ~ペロペロだんぢょん~でランキング総合 1,500 位 (ぺろだん!のみ 1,000 位) 以内または設定されたキリ番によるピンポイント順位でフィニッシュした際に手に入る限定SRカードのことです。

好成績を叩き出した証でもあるためかスペックは比較的高めになることが多いのが特徴です。

かつてはペロコロにもランキングSRカードが存在しましたが、第 3 回を最後に何らかの理由で廃止された模様です。(そのあたりの事情は当時を知る者にしか分からない…)

ちなみにランキングSRカードは対策さえしっかりしておけばペロペロ大作戦の方が一番入手難易度が低いですが、親衛隊イベントの方は最終的に得られた火力とプリン在庫量でほぼ決まってしまうことから「超えられない壁」と化しやすく、初心者 or 低倍率補正者お断りと言っていいほど難易度が高いです。

上位入賞者の証であるため、一度負けて取り逃したらごく一部の例外を除きもう二度と手に入らないと思った方が良いでしょう。

まあ、細かく書いちゃうとこんな感じでしょうかね…。

2014/12/25

【ペロ催】ペロペロプリンセス決定戦を極めよう

第 11 回ペロコロからイベントの一部として開催されるようになったペロプリ (プリ決とも) こと「ペロペロプリンセス決定戦」。

今回はそのペロプリについて取り上げます。

ペロプリは先述の通り、ペロコロことペロペロコロシアムの一部として開催されています。この企画が開催される時はその回のペロコロを初めてプレイする場合に 3 人の中から陣営を選択する画面が出てきます。(ペロプリ開催見送りとなった場合は、従来通りペロコロデッキ再編成画面が出ます。)

姫選択は必須事項であり、選択して姫陣営に付くまではペロコロを始めることができません。
つまり、姫を選択せずにペロコロを行うことはできず、現状ではペロプリに参加したくない場合はペロコロそのものをスルーして親衛隊イベントを待つしかありません。

かといってペロコロやらないとペロコロガチャでの物資調達がほぼ不可能となり、物資が足りない状態のまま親衛隊イベントを迎えることになってしまいますので、ここは素直に陣営を選びましょう。

一度選択した姫陣営は後から変更できないうえ、選択しなかった姫は後日きまぐれガチャによる課金入手となりますので、よく吟味したうえで選びましょう。
そして選択した姫陣営に付いてペロコロに挑む以上はペロプリの結果は素直に受け入れましょう。そうしないと 3 位で完敗した時にその無念を引きずったまま親衛隊イベントを迎えることになりますよ!

要は何が言いたいかと言うと、「最下位で完敗しても泣かないように」ということです。

ルールはいたってシンプルで 1 位を勝ち取れば SR カード確定、2 位なら R カード確定、3 位で完敗した場合は残念ながら一番スペックが低い N カードで確定となります。

ペロコロ 1 戦あたりの結果で姫ポイントが決まり、現在の仕様では次のようになっています。

・ストレート勝ち … 5 ポイント増加
・4 勝 1 敗 … 4 ポイント増加
・3 勝 2 敗 … 3 ポイント増加
・2 勝 3 敗 … 1 ポイント減少
・1 勝 4 敗 … 2 ポイント減少
・ストレート負け … 3 ポイント減少

上記は 1 倍補正時のものです。自分の姫陣営の暫定順位に応じて倍率補正がかかり、2 位なら 2 倍、最下位なら 3 倍補正がかかります。

なお、補正は勝利時にのみ適用され、敗北時は補正が適用されず常に 1 倍で固定です。

ペロコロは元々のシステムがシンプルで手軽にプレイできることから個人プレイにかなり向いているイベントだったのですが、このペロプリがペロコロの一部となったことでチーム連携が必要となったため、気楽に個人プレイに走ることができなくなりましたが、対戦時の手軽さは健在なので見方によってはさほど不自由はしないと思います。

各陣営の累計姫ポイントはペロコロトップ画面にある [姫ポイント] ボタンを押すことで確認することができますが、初日は開催直後より終日、最終日はロスタイム 1 時間前になると暫定順位の確認が一切できなくなります。

加えて倍率も伏せられるため、ランキング戦締切 1 時間前からが駆け引きの始まりです。結論だけ言ってしまえば、その駆け引きを制した陣営が SR カード化フィニッシュをキメることができます。

つまり、結局のところは気持ちよく勝つか、中途半端に負けるか、気持ちよく負けるかの 3 つの結果しかないわけです。

ここで、フィニッシュ結果におけるメリットとデメリットについて考えてみます。

・SR カード化フィニッシュのメリット
 - スペックが高いため、親衛隊での素の火力要員になる
 - ペロコロ単色デッキ要員で投入しても十分戦力になる
 - きまぐれガチャで残りの姫カード確保に向かう場合に金銭的ダメージを抑制できる
 - 取りに行くのは R 以下だけで済む

・SR カード化フィニッシュのデメリット
 - 敗北した側はきまぐれガチャ数回掘った程度ではほぼ取れない
 - 金銭的ダメージはかなりの確率で大きくなる
 - 最悪の場合、カードオープンが最大 30 枚近く必要になることも…
 - ノーマルガチャ、レアガチャでは出ないため、ぶん回しによる Ex レベル上げができない

・R カード化フィニッシュのメリット
 - SR ほどではないが、そこそこの火力を確保できる
 - ペロコロ単色デッキ要員で投入しても十分戦力になる
 - きまぐれガチャで比較的出やすくなるため金銭的ダメージはある程度抑制できる
 - カードオープンも数枚投入で済むケースがほとんど

・R カード化フィニッシュのデメリット
 - SR ほどではないが、ある程度の課金は必要
 - 1 枚あたりの火力がある程度下がる (Lv100 催眠力は 6,500 前後)
 - ノーマルガチャ、レアガチャでは出ないため、ぶん回しによる Ex レベル上げができない
 - SR 化した姫カード確保は苦戦必至となる

・N カード化フィニッシュのメリット
 - 稼ぎやすいNワイルドで完結できるため育成がしやすい
 - きまぐれガチャで比較的出やすくなるため金銭的ダメージはある程度抑制できる
 - カードオープンも数枚投入で済むケースがほとんど

・N カード化フィニッシュのデメリット
 - 火力が 2,500 程度にしかならないため、ペロコロ投入には不向き
 - ↑の理由で、カード所持数が少ないと親衛隊の素の火力要員には役不足
 - ノーマルガチャでは出ないため、ぶん回しによる Ex レベル上げができない
 - SR 化した姫カード確保は苦戦必至となる
 - R 以上の姫カードを取りに行くことになるため、運が悪いと痛い出費になることも…

ペロプリでの N カード化フィニッシュは文字通り「完敗」を意味するため、完敗した陣営側のデメリットの方が多いことがお分かりいただけるかと思います。
しかし、3 位フィニッシュになった場合は完敗 = 気持ちよく負けたということでむしろすっきりする人も少なからずいます。

で、カード化された姫はどうなるかと言うと、先述の通りきまぐれガチャ行きとなります。が、基本的に次回のきまぐれガチャで投入してくるケースがほとんどです。ちなみに第 11 回ペロコロ時と第 12 回ペロコロ時はノーマルガチャ行きとなっていたため、課金しなくても後日ノーマルガチャをぶん回すことで確保可能でした。(現在でもノーマルガチャで入手できます。)

今回のペロコロに参戦していた各陣営のユーザーにはペロコロ終了メンテ明けにランキング報酬とセットで選択した姫カードがプレゼントボックスに着弾します。

なお、一度きまぐれガチャでの機会を逃すとしばらく再会できませんので、無茶してでも確保しに行くことを選ぶか、それともいったんスルーしていつになるかも分からない再復刻を根気よく待つことを選ぶかは貴方次第です。

2014/12/24

【ペロ催】ペロペロコロシアムを極めよう

前回まではペロペロ大作戦を取り上げましたが、今回はペロペロ催眠の現行イベントの中では最もお手軽イベントであるペロコロこと「ペロペロコロシアム」について取り上げます。

ペロコロはペロペロ大作戦終了メンテ明け直後からイベントタブによる事前予告なしでいきなり開始されます。しかし、ルール自体は極めてシンプルなのでイベントタブでの予告がなくてもほとんど困らなかったりします。

唯一欠点があるとすればペロコロで予定されている内容が始まるまでほとんど分からないことくらいです。ちなみにペロコロも第 6 回まではペロペロ大作戦 (第 5 回まで親衛隊イベント) との間にイベントオフ期間を挟んでいたため、イベントタブによる事前予告がありましたが、第 7 回からペロコロ前のイベントオフ期間がなくなったため現在はイベントタブによる事前予告が廃止されています。

ペロコロでは手持ちのカードの属性が深くかかわります。属性には萌、美、艶の 3 種があり、ペロコロではこの属性の組み合わせによって勝敗を左右します。

属性の関係は、

・萌属性 → 艶属性に強く、美属性に弱い
・美属性 → 萌属性に強く、艶属性に弱い
・艶属性 → 美属性に強く、萌属性に弱い

となっています。この仕組みさえ理解してしまえば対策自体は簡単です。

一番にするべきことは、レアリティR以上の同じ属性カードを Lv100 まで育成してデッキを作ることです。2014/12/21 時点では萌単色なら催眠力 4,442 以上のカードを、美単色なら同 3,775 以上のカードを、艶単色なら同 4,095 以上のカードをぞれぞれ 5 枚揃えるようにします。

ここで示している催眠力は各属性の現時点での最強SRカード (Lv100+65) を撃破するのに最低でも必要な数値です。

慣れないうちは同じ属性 5 枚で単色デッキを作り、最強または準最強カードをペロコロセンターにセットしたペロ友をヘルプに付けるのが確実です。

活動歴が長くなるとSRカードを投入できるレベルになってくるので、送るヘルプはともかく同じ属性の SR カード Lv100 でデッキを編成するだけでも大分違ってきます。

もちろん送るヘルプが準最強以上のSRカードならヘルプ選定するペロ友側からすれば喜ばれることは間違いありませんが、最初のうちはそのあたりは気にする必要はありません。と言うのも活動歴が長いペロ友さんの場合は準最強以上のSRカードを持つペロ友が複数人いることがほとんどだからです。

自分にもペロ友側にもヘルプを選定する権利があるので、「あ、この人はちょっと…」と思ったらキャンセルしてもう一度選び直すのが基本であり、ペロコロの醍醐味の一つでもあります。

ヘルプは対戦リストから選んで挑む際にランダムで選定されますが、キャンセルして再度選ぶを繰り返すことで選定をやり直すことができます。ただし、時間が掛かりすぎると選択した相手が現役ユーザーだった場合にデッキ組み替えを実施される可能性が高いので時間が掛かってしまった場合は対戦相手列挙をやり直すことをお勧めします。

対戦で勝利すると、相手のランクに応じてペロコロチケットが貰えます。ペロコロチケットは後述するペロコロガチャを回すのに必要となります。

相手のランクに応じてペロコロチケットが貰える枚数は以下の通りです。

・1 コロ (総催眠力 150,000 以上のユーザー) → 5 枚 (ペロコロガチャ 1 回分)
・2 コロ (同 60,000 以上 150,000 未満のユーザー) → 4 枚
・3 コロ (同 30,000 以上 60,000 未満のユーザー) → 3 枚
・4 コロ (同 10,000 以上 30,000 未満のユーザー) → 2 枚
・5 コロ (同 10,000 未満のユーザー) → 1 枚

ランクの数字が小さいほど強いユーザーなので選択ミスに注意です。なお、自分が対戦相手として選ばれると防御戦が発生しますが、これは今設定されているペロコロデッキで勝手に戦ってくれます。

誰が挑んできたかということを知ることはできませんが、返り討ちにすると 1 回に付きペロコロチケットが 3 枚貰えます。

なお、ペロコロには連勝概念があり、連勝数に応じて報酬が設定されています。50 連勝すると限定SRカードが貰えますので忘れずに確保しましょう。途中で負けてしまうとまた 1 からやり直しになりますので気を付けましょう。

また、攻撃勝利報酬もありますのでこちらも取れるだけ取っておきましょう。現在の攻撃勝利報酬はデイリー方式となっており、24:00 になるとリセットされますので欲しいアイテムがある場合は取り忘れに注意です。

ある程度ペロコロチケットが貯まってきたらペロコロガチャを回します。

ペロコロガチャではノーマルガチャ等と異なり、こちらはアイテム中心のガチャとなっており物資調達の役割も担っています。さらに限定カードも含まれていますので基本はその限定カード確保がペロコロ最大の目標になります。

ペロコロガチャは完全なる BOX 形式で構成されており、ランクが低いものからピンク、シルバー、ゴールド、プラチナの 4 種類が存在します。

それぞれの箱で限定娘を引かないと次の箱へは行くことができない仕様となっているため、まずは各箱に紛れている限定カードを確保して何度でもリセットできるプラチナ BOX を目指すことになります。

総数は回ごとに異なりますが、2 週間のフルバージョンの時と期間短縮版の時とで大体決まっています。前者の場合は左から 50、100、250、500 が、後者の場合は 20、50、140、270 がそれぞれ基本総数です。

ペロコロガチャでの立ち回りですが、プラチナ BOX に辿り着くまでは限定カードを引いたらリフレッシュを行い、「即!次の箱へ」という流れで OK です。プラチナ限定SRカードまで確保するまでがペロコロガチャ抗争です。

イベントガチャとは異なりペロコロガチャ限定カードは常設カードではないため、一度取り逃すときまぐれガチャ復刻を待たなければならなくなります。その代わり、限定SRカードのスペックは比較的高めに設定されているものが多く、この後控えている親衛隊イベントでは素の総火力要員となりますのでしっかり捕まえておきたいところです。

特に期間短縮版ではわずか 1 週間でプラチナ限定SRカードまですべて取り切らなければならないため、ほぼスピード勝負となります。やむを得ない場合はプリンをドカ食いしてでも捕まえに行きましょう。諦めたらそこで試合終了です。

なお、ペロコロは事実上親衛隊イベントに向けた最終調整の場を兼ねると同時にペロペロ大作戦に向けた最初のヤマ場でもあります。先述の通り、ペロコロは物資調達が行える数少ない機会であるため、可能な限り回復系アイテムは稼いでおきましょう。

このペロコロでの結果で親衛隊イベント (特にランキング狙い) の命運の 8 割強が、ペロペロ大作戦 (ランキング狙いと 200 ヶ所突破) の命運の 4 割程度が決まるのでお手軽だからと言って妥協せずにしっかりとこなしてイベントに備えておきたいところです。

ちなみに、ペロコロにはランキングSRカードが存在しないのでランキングはほとんど意識する必要がありません。一つ上のランク報酬に手が届きそうなら狙いに行く程度で OK です。

とりあえずペロ催を続けるうえで、今回こなしたペロコロの結果次第でその次のペロコロまでのイベント攻略の命運を左右するとだけ覚えておきましょう。

2014/12/23

【ペロ催】ペロペロ大作戦を極めよう その2

前回に引き続き、ペロペロ大作戦について取り上げます。
前回は概要について詳細に解説しましたが、今回は立ち回りについてです。

まず、前半戦のうちに 100 ヶ所突破に向けて走ります。
そして合間を縫ってアタッシュケースの開錠と受取操作も並行して行います。

序盤のうちは銀箱、金箱もできるだけ生産しましょう。なぜかというと、開始初日はほとんどのユーザーがまだ箱娘を確保していない可能性が高いからです。

そして、自分側でも箱キャリア娘を倒して銀鍵や金鍵を手に入れたらとりあえず開錠してあげましょう。確保後は銀箱以上は適度に生産する程度で OK です。桃箱はとにかく生産あるのみです。

桃箱の方が需要が高いので積極的に生産する方法を採る方が自分も物資を調達できますし、張り付きと思われる可能性がその分下がるのでこちらを推奨します。

自分の方は生産しつつ開錠は適度に行う程度の方がちょうど良かったりします。

ちなみにコツとしては精力をできるだけ貯めないことです。2 以上あると銀箱以上の箱キャリア娘と当たった場合に撃破せざるを得なくなるので気を付けましょう。ただし、銀鍵や金鍵を落とす可能性もあるので完全スルーと言うわけにはいきませんが…。

ちなみに桃箱を確実に生産したいならノーマルガチャチケットを 1,000 枚以上調達しましょう。箱キャリアは鍵の所持数が 999 個を超えると箱しか落とさなくなるという性質があるのでこれを利用することで安定して桃箱を生産できます。

なお、998 個以下になると鍵ドロップが復活するのでこの辺りは注意しましょう。

ノーマルガチャを普段からぶん回す人なら 1,000 枚以上調達しても問題はないでしょう。この後のペロコロで新常設カードが追加されるのが恒例となっている今ではそれへの備えも兼ねることができますので…。

ただし、最終日あたりは鍵ドロップ復活させてでも桃鍵はできるだけ減らしておきましょう。栗戸の巣で処分する場合でも一度に 10 個しか処分できないので余り過ぎると処分しきれず消滅というパターンにもなりかねません。

話を戻します。

後半戦を待たずに 100 ヶ所を突破した場合はエクストラステージに辿り着きます。ランキングを狙わなければエクストラステージに到着した後は自由時間です。

エクストラステージは消費体力 7、経験値 4、探索歩数 7 歩、運命の選択正解数 2 ヶ所固定となっているので、ランキングを狙うユーザーはこのエクストラステージをひたすら走っています。1 周あたりの必要体力は消費 7 × 7 歩 = 49 です。

ペロペロレーダーは 1 周あたり 6 個消費するので在庫調整時は参考にしてください。

後半 100 ヶ所が解放されると、解放メンテまでにエクストラステージに辿り着いていたユーザーは続きとなる 101 ヶ所目から、100 ヶ所目まで届いていない場合は解放メンテ前の状態からそれぞれスタートとなります。

なお、後半 100 ヶ所解放メンテの時点でエクストラステージを中断させていた場合はメンテ時に破棄されてしまいますので、できるだけ中断状態は解消しておいてください。

残り 100 ヶ所は総合的に難易度が高いのでナミン系をしっかり用意してから挑みましょう。特に 150 ヶ所前後と 181 ヶ所目以降は鬼畜仕様なのでペロペロメガネも温存です。

メガネは運命の選択 1 ヶ所スタートとなる地点で使いましょう。正解 2 ヶ所スタートまでは多少無理してでも「自力で突破」が基本です。○○チャンスではできるだけ使わないようにしてください。1 ヶ所スタートのところを自力で引き当てるのは通常のチャンスタイムで SR カードをカードオープンせずに引き当てるのと同じくらい難易度が高いので詰む原因となります。

前回の記事で解説した通り、運命の選択正解数 1 個スタートとなる地点は 95、100、150 (回によっては 160)、185、190、195 ~ 200 の合計 11 ヶ所です。つまり、メガネは最低でも 11 個は温存する必要があるということです。(後半待たずに 100 ヶ所目まで突破し、101 ヶ所目スタートとなった人は 9 個)

最終地点まで突破するとエクストラステージに戻ってきますので、前半同様ランキング狙うのでなければペロコロまで自由時間です。まったりするのもよし、その間に通常探索を敢えて進めるのも良しです。

ちなみに生産したアタッシュケースはこの次のペロコロ期間中までは受取可能です。開錠もペロコロ初日までは可能です。翌日待たずに開錠されなかった箱は時間切れで消滅するため、箱開錠自体はペロコロ初日までが事実上の期限と見なすのが妥当です。

使い切れなかった鍵は栗戸さんに処分してもらいましょう。

最後にランキングを意識した立ち回りについて解説します。

親衛隊イベントと異なり、倍率補正による獲得量は全ユーザー一律です。ランキングを狙うにあたって一番影響するステータスはレベルとペロ友人数で変動する体力とナミン在庫量、そしてレーダー在庫量です。

補正倍率は高体力ユーザーなら最低 2.34 倍あればランキングはナミンとレーダーとまとまった時間さえ確保できれば何とかなる場合が多いです。特にナミン系は高体力になるほど余る傾向が強くなります。(下手をするとランキング狙いで放出してもお釣りが来ます。)

実はペロコロや親衛隊イベントで稼ぎ過ぎたナミンを放出するにはペロペロ大作戦が一番最適なイベントであり、ナミン系の一番の使いどころです。

もちろん補正倍率は高い方が高効率になるので狙いやすいですが、ほとんどの場合 3.51 倍まで得られれば十分です。

ランキングを狙うコツとしては前半戦のうちにキーアイテム報酬を全部取り切るつもりでエクストラをひたすら走ることです。キーアイテム報酬は 100,000 で頭打ちなので、ランキング狙うならこれが最低ラインと見なして良いと思います。

前半で稼いだ分は後半戦になるとこれが地味に効いてくるため、その分後半戦が楽になります。ほとんどの場合、前半・後半合わせて 20 万以上稼ぐと総合ランキング 1,000 位以内がほぼ確定します。(下手すると 500 位射程圏内になることも…)

ただし、回によってはボーダーが 20 万を超えるケースがあるので、状況を見てランキングを狙うか、捨てるかを判断することになります。ボーダー上昇スピードがいつもよりも速い場合は注意が必要です。(プラス補正で負ける可能性があります。)

ボーダー上昇スピードの鍵を握るのは当然ランキング娘です。絵柄がストライクかどうかで上昇スピードが決まり、イマイチと判断されればスピードは落ちますし、逆にストライク判定されればスピードはそれなりに上がります。

基本的にアリと判断されればボーダー上昇スピードは多少たりとも速くなると思ってください。
(これは地味に親衛隊イベントでも同じことです。)

-ちょっとおまけ…-

ちなみに…単にランキングを狙わず 200 ヶ所突破するだけなら特効カードは必要ありません。催眠力も影響しないので一見すると特効カード確保は無意味に思えるかもしれません。

しかし、ペロペロ大作戦版イベントガチャ常設の型落ちカード群もしっかり育成しておかないと親衛隊イベントで火力的な意味で地味に響いてきます。

催眠力は無関係とはいえ、大作戦向け特効カードや型落ちカードにもしっかりとスペックが設定されているので確保したらしっかり育てておきましょう。

親衛隊イベントではペロペロ大作戦版イベントガチャ常設カードも総催眠力要員となり、彼女らの催眠力も補正後火力に反映してくるので結構バカにできませんよ!

次回はペロコロを取り上げます。

2014/12/22

【ペロ催】ペロペロ大作戦を極めよう その1

ペロ催ネタ第三弾です。
今回はペロペロ大作戦を取り上げます。

ペロペロ大作戦は 2013 年 7 月に登場した比較的後発のイベントで、最終地点である 200 ヶ所突破を目指してひたすら探索するイベントです。

親衛隊イベントと違い、こちらは体力重視のイベントであるため、プリン系在庫よりもナミン系在庫の方が重要になります。このイベントではレベルとペロ友人数に影響する体力がカギを握ることになるため、通常探索やガールズハントクエスト (略称 GHQ) である程度鍛えていないと苦痛になりやすい側面があります。

特にデビューして間もない場合は、どうしてもレベルが低い状態でスタートを切ることとなるため、200 ヶ所は厳しいかもしれません。(特に後半 100 ヶ所は運命の選択が最大の障害となる)

親衛隊イベント同様、こちらも特効倍率によるプラス補正概念があり、倍率計算方法も親衛隊イベントと同じです。

親衛隊イベントでは総催眠力に対して補正がかかるのに対して、ペロペロ大作戦では○○チャンスでのキーアイテム (名称は回ごとに異なる) 獲得量に対して補正がかかります。なお、エクストラステージでの正解報酬やアタッシュケース開錠、受取時に出てくるキーアイテムに対しては補正がかからず、特効カード倍率に関わらずこちらは常に 1 倍固定です。(これは低倍率補正ユーザーでもランキングを狙える余地を残す狙いがあるものと思われます。)

また、インフレになりやすい親衛隊イベントとは異なり、レアガチャ限定カードによる追加特効カード概念がなく、補正倍率の上限が常に 7.02 倍と非常に安定していることもあり比較的ランキング対策がしやすいです。

余談ですが、親衛隊イベントでは負けるけどペロペロ大作戦でランクインするほどの好成績を叩き出すユーザー、すなわちペロペロ大作戦を得意とするユーザーも少なからず存在します。私もその一人です。

-大作戦でカギを握る要素-

ペロペロ大作戦を攻略するにあたって軽視できない要素をまとめています。

・探索

 こちらが基本要素になります。最初は簡単ですが進んでいく毎に 1 ヶ所あたりの探索歩数、消費体力が増加していき、後述の運命の選択難易度もアップします。前半 100 ヶ所は緩やかに難易度が上がっていきますが、後半 100 ヶ所は途中難易度が跳ね上がるエリアが 2 ヶ所以上あります。

 後半 100 ヶ所も最初は難易度が緩めですが、後半折り返し地点にあたる 150 ヶ所目 (回によっては 160 ヶ所目の場合あり) が運命の選択正解 1 ヶ所スタートになった後、151 ヶ所目でいったん難易度が下がるほか、ラスト 20 ヶ所になると前半ラスト 10 ヶ所とほぼ同じ難易度に、そしてラスト 6 ヶ所は正解 1 ヶ所スタートとかなり鬼畜仕様となっています。

 ちなみにラスト 6 ヶ所の探索歩数は 195 ヶ所目が 8 歩、196~199 ヶ所目が 9 歩、そして最終地点が 10 歩となります。後半 100 ヶ所は自然回復だけでは間に合わないのでナミン系必須です。

 参考までに運命の選択正解 1 ヶ所スタートとなる地点は 95、100、150 (160)、185、190、195~200 です。1 ヶ所スタートの鬼畜仕様をどうやって切り抜けるかと言うと、後述のペロペロメガネを使います。

 ペロペロ大作戦には回ごとに専用ストーリーが用意されており 20 ヶ所突破するごとにストーリーが見られます。もちろん読まずに飛ばすこともでき、読み飛ばした部分はマイページからムービーに入り、大作戦タブを辿ることでいつでも見ることができます。

 また、100 ヶ所突破時には限定Rカードが、最終地点 200 ヶ所突破時は今回のストーリーのキーパーソンとなった娘をあしらったSRカードがそれぞれ手に入ります。一部を除く親衛隊娘 (*) とは異なりこちらはいったん取り逃してしまった場合、現状ではいつ入れてくるかも分からないきまぐれガチャでの復刻を待つしかないため、課金でリベンジしたくなければ頑張って確保しましょう。

 大作戦用スロットはぼーなすエリアと同じ高速仕様となっており、通常のチャンスタイムがない点を除けば柄の構成は親衛隊スロットとほぼ同じです。通常のチャンス柄がないのでチャンスタイム系デイリーミッションは併用不可です。ナンパミッションは条件付きで可能ですが、基本的に大作戦期間中にチャンスタイム系デイリーミッションを敢行する場合は通常探索、GHQ で、ナンパミッションは加えて各種ガチャでそれぞれ補うことになります。

(*) : 一部を除く親衛隊娘とはペロペロ謝肉祭で登場した超親衛隊カードおよびお持ち帰りミニイベント限定カードを指します。こちらも原則きまぐれガチャでの復刻になります。

・運命の選択

 1 ヶ所ごとに既定の歩数 (100%) に達すると運命の選択になります。正解とハズレがあり、進むにつれてハズレの数は増えていきます。正解を引けば次へ進めますが、ハズレを引くと同じ場所をもう一度探索することになります。(正解数は最終的に 1 個スタートになります。)

 ハズレを 3 回連続で引くごとに難易度緩和措置が適用されるので、最終的には突破可能ですが、正解を引いて次へ行くと正解数はリセットされます。なお、緩和措置はエクストラステージには適用されません。(正解引いてもハズレを引いても周回するだけなので)

 最終地点に近づくほど難易度はアップするので、ハズレ地獄に嵌まった場合は体力を無駄にしてしまう点は覚悟しておいてください。(ただし、経験値は貰えるのでまったく無駄と言うわけではありません。)

・○○チャンス

 通常スロットで言うところのチャンスタイムにあたります。○○の部分は回によって名称が異なります。

 ここで引いた結果に応じてキーアイテムの獲得量が決まります。ハズレもあります。

 ベースは 5、10、30、50、100、300 の 5 パターンがあり、これに補正倍率を掛けたものが獲得量になります。たとえば補正倍率が 3.51 倍で 300 を引くと獲得量は 1,053 個になります。(4.68 倍時なら 1,404 個、7.02 倍なら 2,106 個)

 獲得量の下限は 0 個 (ハズレを引いた場合)、上限は 2,106 個 (7.02 倍補正時に 300 を引いた場合) となります。

 なお、○○チャンスはチャンス柄ミッション対象外なので注意が必要です。ナンパミッションも同様です。

・バトルとアタッシュケース

 大作戦スロットを回しているとバトル柄が揃うことがあります。バトル柄が揃うと箱キャリア娘とのバトルになります。相手により精力を 1 ~ 3 消費し、撃破するとアタッシュケースまたは鍵のいずれかが手に入ります。

 アタッシュケースにはピンク、銀、金の 3 色があり、消失までの時間は左から 4 時間、8 時間、16 時間です。なお、自分が生産したアタッシュケースは自分で開けることができず、ペロ友に開けてもらうことになります。

 逆に自分が同じ色の鍵を持っていればペロ友のアタッシュケースを開けることができます。特にピンクはケースの生産および鍵調達が最も容易であるため争奪戦になりやすく、時間差で負けてしまうことも少なくありません。

 しかしながら、ペロコロほどではありませんがある程度物資を調達できるうえ、キーアイテムもそれなりに稼げるのでしっかり活用しましょう。ピンクからはナミンハーフやプリンハーフも出てきますし、ランキング狙いには欠かせないペロペロレーダーも入手できます。このペロペロレーダーは 9 割強はこのケース開錠&受取で稼ぐことになります。もちろん、探索報酬でもいくつか貰えます。レーダー入数はピンクは 3 個、銀は 5 個、金と探索報酬は 10 個です。栗戸の巣でも貢いだアイテムによって平均 2 個手に入ります。

参考 : ナミン大とプリン大の方は銀箱以上で出てきます。

 アタッシュケースには 200 ヶ所突破SRカードとは別に専用の限定SRカード (通称箱娘) があるので要チェックです。箱娘は銀以上の方が比較的出やすいです。女優ミッション要員で使えますが、一度 Lv100 まで育成すると Ex レベル解放有無にかかわらず一切出現しなくなります。

・ペロペロレーダーとペロペロメガネ

 ペロペロ大作戦専用アイテムです。前者は探索画面で使用でき、使用中は運命の選択となる最後の 1 歩以外は 1 歩走るごとに 1 個消費します。8 割方は○○チャンスとなり、残り 2 割はバトル柄が揃います。

 探索画面でオン・オフの切り替えが可能で、レーダーアイコンをクリックすることで行えます。

 後者は○○チャンスおよび運命の選択でカードを表向きにできるアイテムです。早い話、カードオープンのペロペロ大作戦版で、運命の選択正解 1 ヶ所スタート時に持っているとかなり有利となります。探索突破報酬でもいくつかもらえるほか、金のアタッシュケースの開錠 or 受取でも 1 個だけですが手に入ります。

 媚薬&秘薬とは異なり、これらはペロでの調達は不可能で原則課金調達となりますが、レーダーに関しては桃箱を通じてかなり稼げますし、後者も栗戸の巣を活用すればある程度稼ぐことが可能ですのでよほどの状況でない限り課金調達する必要はありません。

 ちなみにペロペロメガネは本来ペロペロ大作戦用ですが、復刻版である月姦大作戦でも運命の選択のみという条件付きながら使用することができます。

 参考までに、栗戸の巣では貢いだアイテム次第でペロペロメガネは平均 2 個程度手に入ります。レーダー 2 個とセットで出てくることもあります。

今回はここまでにしておきます。

2014/12/21

【ペロ催】親衛隊イベントを極めよう その2

親衛隊イベントを極めよう!その2です。
前回は概要について説明しましたが、今回は一般的な立ち回りについて解説します。

まず親衛隊イベント開始前になるとイベントガチャが親衛隊用で再開されます。
(基本的に再開されるタイミングはペロコロ終了直後となります。)

イベントガチャで何をするかと言うと特効カードの確保です。特効カードは 5 枚 (回によってはそれ以上) あります。倍率補正幅は親衛隊イベント、ペロペロ大作戦共通で、以下の特効カードがあります。

・特効N … 最大 1.2 倍
 → 今回のみ有効。その回の親衛隊イベントが終わった時点でノーマルガチャ常設カードと同じ扱いになる。イベントの度に確保する必要がある代わりにこちらのみノーマルガチャでも確保可能。
・新特効R … 最大 1.5 倍
 → 初登場時新特効として、次回旧特効として機能。3 回目以降は型落ち扱いとなる。
・新特効SR … 最大 2.0 倍
 → 新特効Rと同じ扱い。3 回目以降は型落ち扱いとなる。実は一番確保しにくいのがこれ。
・旧特効R … 最大 1.3 倍
 → 前回新特効として機能したカードがこれに該当。次回以降は型落ち扱いとなる。
・旧特効SR … 最大 1.5 倍
 → 旧特効Rと同じ扱い。次回以降は型落ち扱いとなる。新特効SRほどではないがやはり出にくい。
・レアガチャ限定SR … 新特効時 : 最大 2.0 倍、旧特効時 : 最大 1.5 倍
 → レアガチャ限定で季節にちなんだ特効カードが含まれる場合はこちらもイベントで威力を発揮。特効SRと同じ扱い。現在のところペロペロ大作戦向けはない。

特効倍率は通常 7.02 倍が限界となりますが、レアガチャ特効カードがあるとそれも上乗せされ、限界突破します。

特に親衛隊イベントで倍率限界突破することがザラなので倍率上限がほとんど安定しませんが、反対にペロペロ大作戦ではレアガチャ特効カードが今まで登場したことがないため倍率上限は 7.02 倍と非常に安定しています。

6 種類時は 10.53 倍か 14.04 倍のいずれかが上限となり、7 種類時は 21.06 倍が上限となります。レアガチャ特効カードが絡むと EP 効率が大きく変わるため、これが後述のランキング狙いの最大の障害といっていいと思います。

それでは本題に入ります。

まず、親衛隊イベント前半戦では 20 万EPを目がけて走ることになります。とにかく 20 万EP突破まではできるだけ自食いするのが基本です。(MVP とラストアタックを総取りしなければ効率が悪いため)

20 万EPは超親衛隊出現率アップ要件となっているため、これだけは絶対条件です。突破した後は基本的に自由時間です。ランキング狙わないならまったり進行でまったく問題ありませんが、お持ち帰りミニイベントが絡んでいる場合は飴を 330 個稼がなければなりませんので、とにかくできる範囲内で狩りまくりましょう。

前半戦までにお持ち帰り娘を全員確保できればベストです。飴は超親衛隊からもドロップしますので最悪後半戦にずれ込んでもある程度は大丈夫ですが、やはり前半で決着をつけてしまった方が精神的にかなり楽になります。

また、余った飴は親衛隊イベント終了後ペロに自動換金されます。栗戸の巣で処分することもできますが、効率があまりにも悪いため処分するよりも素直に 1 個 300 ペロに化けてもらった方がノーマルガチャチケット代ができるので反って良かったりします。
(300 ペロ×余った飴の数が最終的に得られるペロの金額になります。)

そして、後半戦は超親衛隊をひたすら狩ることになります。実はここからが本番です。

ランキングを狙わない場合でも最低 300 回はカウントを稼ぎましょう。自引き、応援と合わせて 300 回撃破すれば超親衛隊本人をあしらったSRカードが手に入ります。(スペックも比較的高いです。)

超親衛隊は理性が高いうえに制限時間が 30 分しかないため、ペロ友との連携プレイがカギを握ります。火力要員少々、お互いに放流しあえるペロ友で枠が構成されていれば低倍率補正でも 300 回撃破は十分可能です。(いなければ募集を掛けましょう。)

何故火力要員も必要になるかと言うと…超親衛隊には Lv100 も存在し、それを引いてしまった場合にそれへの処理が必要になるからです。

超親衛隊で最高レベルの Lv100 は HP がなんと 1 億もあるので、一見すると処理無理ゲーに思えるかもしれません。しかし、補正後火力が高いペロ友がいてかつ普段からやり取りをしているのであればその人に要請すれば処理してくれる可能性があります。

特にそのペロ友さんが総合ランキングを狙っている場合には単独で媚薬も投げずに要請飛ばした方が喜んで処理してくれる可能性が高いです。

ちなみに、超親衛隊 Lv100 を引いたかどうかは愛瑠さんのコメントで判別可能です。超親衛隊を引いた時、「七輪落としちゃった…」または「もつ鍋 (キムチ鍋などのパターンもあり) 落としちゃった…」というコメントが出た場合は「Lv100 確定」となります。ただし、必ずしも専用コメントがあるとは限りません。

回によっては超を引いた時の通常コメントでしれっと Lv100 が出ることもあります。
(回によっては超親衛隊のレベル範囲が 1 ~ 50、100、200、300 になるケースも存在)

時間帯が悪い状態で引いてしまったときは潔く秘薬を投げましょう。

あと、秘薬と媚薬もある程度は補充しておきましょう。前者は通常親衛隊および処理できない可能性が高い超親衛隊を逃す際に、媚薬は応援する側の負担軽減で HP を半分削った超親衛隊を放流する際にそれぞれ必要となります。

こちらはペロで調達可能ですので覚えておきましょう。
(このため、ペロは温存しておきましょう。)

ちなみに…超親衛隊 Lv100 をソロで狩ると MVP、ラストアタックボーナス込みでなんと 600 万EPも貰えます。また、同じくソロで狩った場合、Lv200 で 1,200万EP、Lv300 で 1,800万EP確定です。

300 回を稼ぐコツとしては応援要請をこまめにチェックして超親衛隊が放流されてきていた場合は迷わず「弱一発」を入れることです。これだけでほぼ超討伐件数 1 回カウントが確定します。

精力以上に多い場合は待機させていたプリンを投入してでも弱一発を入れに行くのがミソです。

自引きした場合も基本は弱一発入れてから即!応援要請を飛ばしましょう。

慣れないうちは「応援時超親衛隊 1 体につき弱一発入れる」と「自引きしたら弱一発入れて放流」に徹しましょう。慣れるまでは間違っても全力パンチしないようにしましょう。対応一つで絶縁される可能性があります。

また、間違っても通常親衛隊は放流しないでください。こちらも絶縁の原因となることがあります。が、秘薬を調達できないなどやむを得ない場合はこの限りではありません。

次にランキングを狙う場合です。

親衛隊イベントは特効倍率上限が安定しないので、フル特効でなければほぼ勝負にならないと思った方が良いでしょう。
親衛隊イベントでの総合ランキング狙いは、最終的に得られた特効倍率とプリン系の在庫量でほぼ決まるため、ペロコロ終了までにプリン系を稼げなかった場合、確実に負けます。

低倍率補正ほど攻撃 1 回あたりの出力が低くなるため、プリン系の消費量が目に見えて増えますが、逆に倍率が高いほど攻撃 1 回あたりの出力が高くなるため、反対にプリン系の消費量が減ります。

特にイベントガチャ側の特効SRカードがランキング狙いにおける最大の障害になりやすく、運よくその出にくい新旧特効SRカードを確保できれば勝てる可能性がその分高くなります。レアガチャ特効カードと合わせてフル特効となり、かつプリン系の在庫が十分ある場合、素の総催眠力が高ければほぼ勝ったも同然です。(もちろんまとまった時間に活動できなければ意味がない)

負けることが明らかなら素直に諦めてペロペロ大作戦に照準を合わせましょう。

最後に次イベントに照準を合わせる場合です。

親衛隊イベントが終わると基本的に次はペロペロ大作戦となります。
実は親衛隊イベントはペロペロ大作戦に向けた準備の最終調整の場も兼ねています。

と言うのも親衛隊や超親衛隊からはナミン系を割と落とすため、ペロコロで稼いだ分と合わせればかなり貯まるはずです。親衛隊イベントやペロコロがプリン系重視なのに対して、ペロペロ大作戦はナミン系重視となるため、ナミン系が足りないとランキングどころか 200 ヶ所突破も厳しくなります。

率直に言ってしまうとこの親衛隊イベントの結果でペロペロ大作戦の命運の 5 割 (最初の 4 割はペロコロでのこなし具合で左右、最後の残り 1 割は特効カードの所持状況で左右) が決まるため、ランキングを狙うつもりはなくてもペロペロ大作戦に照準を合わせている以上は親衛隊もしっかりこなしましょう。

2014/12/20

【ペロ催】親衛隊イベントを極めよう その1

突然ですが、ここでペロ催こと「ペロペロ催眠」ネタを敢えて投下です。

今回はそのペロ催の現存イベントの中でも主力となっている親衛隊イベントについて取り上げます。

親衛隊イベントとは何ぞや?という人のために簡単に説明すると、裸王親衛隊として襲い掛かってくるキャラと催眠バトルをしてスコアにあたる EP (イベントペロ、別名エクポコ) を稼ぐイベントです。

討伐すると、EP が貰えますが、その EP は与ダメージ量から100を割った数値が基本的に獲得できる数値になります。小数点以下は切り上げです。

なお、一番多くダメージを与えていた場合は MVP ボーナス、トドメを刺した場合はラストアタックボーナスが加わり獲得 EP が 2 倍、両方を総取りすると 3 倍になります。後半戦から出現するようになる超親衛隊 (詳しくは後述) を討伐するとさらに 2 倍となるため、最大 6 倍となります。

どちらの場合も討伐成功時は討伐報酬としてアイテムがプレゼントボックスに入ります。
アイテムは通常発見者 2 つ、応援者 1 つですが、超親衛隊討伐時は枠が 1 つ増加する上、アイテムが若干豪華になります。

討伐報酬は親衛隊を討伐するごとに必ずもらえます。

-親衛隊の種類を知ろう-

先述したとおり、親衛隊には通常親衛隊と超親衛隊の 2 種類があります。

・通常親衛隊

今回の迎撃相手となる娘のこと。ペロ催本編で言う親衛隊は通常こちらを指します。レベル帯は討伐数に応じて幅広くなっていき、イベント開始後初めて引いた時は必ずレベル 1 からスタートします。

レベルの上限は現時点での討伐数になります。

前半戦では討伐するたびに下限が上がっていき、最終的には応援要請しなければ手に負えなくなる仕様のため、特効補正込みの火力が低ければその分手詰まるのも早くなります。

後半戦になって超親衛隊が出るようになると下限が大幅に引き下げられますが、超親衛隊の方が EP 効率が高いうえ、ドロップアイテムも豪華になることから応援要請してもほとんど助けてくれないと思った方がいいでしょう。

ただし、ランキングが締め切られてロスタイムに入った場合は超討伐 300 回達成 + ランキングを勝ち取った側からすれば超親衛隊 (特に高レベル帯) を無理に狩る必要がほぼ皆無となることから、ロスタイム突入後であれば応援に駆けつけてくれることが多いようです。

制限時間は 2 時間です。

・超親衛隊

イベント後半戦になると登場します。公式コミュニティ等でペロ催の話題になった際に「超」という言葉が出ますが、超とは通常こちらを指します。

討伐数に関わらずレベルは全員均等でレベル 1 ~ 40 (第 18 回からレベル帯の上限が上がりました)、100 が基本的な範囲となりますが、回によっては 1 ~ 50、100 の範囲になることもあるほか、さらに 20 倍を超えるハイパーインフレとなった場合はフル特効保持者のやり場を確保するために Lv200 や Lv300 が追加設定されるケースもあります。

討伐時は獲得 EP が 2 倍 (小数点以下切り上げ)、ドロップアイテムが豪華、さらにドロップアイテム数が 1 枠プラスとなることから通常親衛隊よりも効率が高い反面、制限時間が通常親衛隊よりも 1 時間半短い 30 分となるため、いかにフレンドとの協力体制を築けるかがカギとなります。

超親衛隊本人のカードはこの超親衛隊を自引き、応援と合わせて 300 回討伐すると手に入ります。

ペロペロ大作戦に照準を合わせる人はこの超親衛隊を狩れるだけ狩ってナミンを稼いでいたりします。ある意味直前に開催されるペロコロから親衛隊イベントまでの結果次第でペロペロ大作戦の命運が決まると言っていいです。(ペロペロ大作戦ではプリンよりもナミンの方が重要になる)

理性 (相手の HP) はレベル × 1,000,000 で固定となっています。

ロスタイム後は高レベル帯の超親衛隊は需要がなくなることから秘薬を投げて逃すか、放流する場合は媚薬を入れることをお勧めします。

出現率は前半戦の動きで決まり、後半戦開始メンテまでに 20 万 EP に届かなかった場合は後半戦開始後総獲得 EP が 10 万EP突破後低確率で、逆に後半戦までに 20 万EPを突破していれば超親衛隊出現開始直後から (建前では) 確率アップがかかった状態で引けるようになります。

ただし、確率アップがかかっていても、連続して通常親衛隊を引くこともザラですので秘薬はしっかり用意しておきましょう。

-親衛隊イベントのバリエーションを知ろう-

一口に親衛隊イベントと言っても実はいくつかバージョンがあります。2014/11 時点で存在するバージョンは次の通りです。

・ムービー + EP達成R娘ありバージョン

 通常はこのバージョンになります。基本的にムービーを持つ娘が迎撃相手となり、規定数の EP を稼ぐとムービーが解放されていきます。ムービーは 1 人の娘につき全部で 3 種あります。

 10 万EP突破で限定Rカードが手に入りますが、その限定カードは基本的にこの回で出てきた親衛隊本人になります。ただしリベンジ編など、一部の回では新キャラになることもあります。

 このバージョンには過去に登場した娘が再度登場するリベンジ編もありますが、こちらは 2014/04 開催の第 12 回を最後に行われていません。

 超親衛隊は基本的に別のキャラクターになります。(ちなみに、一時ペロペロ大作戦の箱キャリア娘だった時期がありました。)

 後述の謝肉祭バージョンまたはEP達成娘 3 種ありバージョンのいずれかが開催された場合は次回以降に持ち越しとなります。

・お持ち帰りミニイベントありバージョン

 2 ヶ月に一度のペースでこのバージョンになります。先述のバージョンと異なり、こちらは 10 万EP突破時に貰える限定Rカードとムービーがありません。

 その代わり、規定数の飴を貢ぐことで限定娘を文字通り「お持ち帰り」することができる、お持ち帰りミニイベントをプレイすることができます。探索とは独立しており、会話を楽しむことができます。

 限定カードは N → R → SR の順でしか確保できず、レアリティが上がるごとに必要な飴の数も増えます。(N : 30、R : 100、SR : 200、合計 330 個は最低でも必要です。)

 そのお持ち帰りするのに必要となる飴の入手方法ですが、これは親衛隊討伐を行うと手に入れることができます。通常のアイテム同様討伐報酬としてドロップします。

 上記の理由のため、登場するカードの枚数は通常よりも 2 種ほど多い 5 種となります。(参考 : ムービー + EP達成R娘ありバージョンでの登場カードは 3 種です。)

 親衛隊ですが、基本的にはペロペロ大作戦の箱キャリア娘が迎撃相手となる場合がほとんどで、その多くは超親衛隊兼任となります。(この場合、箱キャリア娘のカード化は超親衛隊出現開始時のタイミングとなります。)

 後述の謝肉祭バージョンまたはEP達成娘 3 種ありバージョンのいずれかが開催された場合は次回以降に持ち越しとなります。

・謝肉祭バージョン

 何らかの節目となった時はこちらのバージョンとなり、ルールもかなり特殊です。

 上記 2 バージョンとは多くの相違点があり、まず本来なら規定数の EP に達すると貰えていた EP 達成報酬が存在しません。その代わり、通常の親衛隊に対しても討伐の意味を持たせたうえで、一定の条件を満たすと豪華報酬をゲットできるビンゴ方式が採用されています。

 謝肉祭バージョンでは過去の登場したほとんどの親衛隊が登場し、親衛隊ごとの討伐数に応じてビンゴが完成していきます。最大は 100 体 8 ラインです。過去の登場したほとんどの親衛隊カードが復刻しますが、その分非常に厳しい戦いを強いられることになります。

 なお、獲得 EP の計算方法や討伐報酬は従来通りなのでそこの点は安心してください。

 もう一つの違いは本来なら後半戦になってからじゃないと出現しない超親衛隊が初日からいきなり出現します。ただし、条件があり 20 万EPを突破するまでは自分が引くことはありません。

 20 万EPを突破した時点で超親衛隊を引く可能性がありますが、50 万EP未満だと通常回で言うところの「後半戦開始以降に 10 万EP突破で低確率で出現」と同等、50 万EPを突破すると同じく通常回で言うところの「後半戦までに 20 万EP突破で出現率アップ」と同等になります。

 先述の理由からいきなり超の応援に回るとあっさり 50 万EPは突破してしまいますので、自引き一発目でいきなり超親衛隊に当たることもあります。加えて超親衛隊のレベル帯も幅広く、最終的には Lv1~50、100、200 の範囲になります。(参考 : 通常は Lv1~40、100 の範囲が基本。回によっては Lv1~30、100 等のケースもある。)

 しかしながら、古くからプレイしているユーザーの場合、復刻カードのほとんどを持っているというケースもザラです。この場合、登場する新種のカード枚数は実質ムービー + EP達成R娘ありバージョン時とさほど変わらないと見なして良いと思います。

 親衛隊イベントのスロットは本来通常探索と同じ仕様ですが、謝肉祭バージョンは例外で高速スロットが採用されています。それ故、サーバー負荷が通常回よりも高くなる傾向が強く不具合が発生しやすいバージョンでもあります…。

・EP達成娘 3 種ありバージョン

 第 18 回親衛隊イベントで追加されたバージョンです。

 ムービー + EP達成娘ありバージョンとお持ち帰りミニイベントありバージョンの各要素を足して 2 で割ったような仕様となっており、こちらはムービーとお持ち帰りミニイベントがない代わりに、1 万EPで限定Nカードが、10 万EPで限定Rカードが、カンストとなる 100 万EPで限定SRカードがそれぞれ設定されています。

 登場カード数はお持ち帰りミニイベントありバージョンと同数で、前者からはムービーが、後者からはお持ち帰りミニイベント本体がそれぞれ省かれていますが、どちらかと言えば仕様的にはムービー + EP達成R娘ありバージョン寄りとなっています。

長くなったので今回はここまでにします。

2014/12/17

Visual Studio Community 2013 をインストールしてみた

久々にネタができたので生存確認も兼ねて更新です。

先月、フリー版としては現在ある Visual Studio Express 群の上位版かつ事実上後継となる Visual Studio Community 2013 がリリースされていたことを先日知り、早速インストールしてみました。

中身はライセンス上でのターゲット層が異なる点以外はマイクロソフト曰く現時点では Professional とほぼ同一内容とのことです。当然ですが外観は 2012 シリーズや 2013 シリーズとほとんど変わりません。(ターゲット層については後述)

試しに Win32 プロジェクトを作ってみましたが、新規作成できるプロジェクトの種類が大幅に増え、市販バージョンとほとんど遜色ないラインアップとなっています。

Professional エディションとほぼ同一とあって、MFC や ATL も標準で扱えるうえ、Express では利用できなかった純正の Win32 リソース エディタももちろん利用できます。(アイコンも描けますよ。)

インストーラも別途 InstallShield Limited Edition for Visual Studio をレジスト → ダウンロード → インストールすることで構築可能になるので開発からインストーラ構築までほぼこれ一本で完結できるようになります。

Visual Studio 2005 ~ 2013 の各 Express 版を使っていて、Windows SDK を利用したビルドにおいて ResEdit 等の外部ツールでリソース編集環境を補っている人は移行先として検討してみる価値は十分にあります。

ただし、フリー版だけあって使う側のターゲット層に制限があります。フリー版のターゲット層は、

・個人開発者
・大学関係者
・非営利団体従事者
・オープン ソース開発者
・中堅・中小企業
 (ただし、PC 台数 250 台未満かつ年商 1 億円未満、該当企業 5 名までという条件付き)

に絞られています。

個人開発者というのは個人でオンラインソフトを開発・公開しているユーザーを含む、いわゆるサンデープログラマーがこれに当たります。つまり、Express シリーズを使ってきた個人開発者はコストを掛けずに Professional 相当の開発環境を手に入れることが可能です。

オンラインソフトを開発する個人ユーザーから見た場合、Community エディションに移行することで Express に存在した制約がほぼ撤廃されることになります。今までみたいに別途リソース エディタやアイコン エディタ、インストーラ作成ツールを用意する必要がなくなりますからね。

加えて Express 系では対応していなかったアドインも扱えるようになるため、ソフト開発面における柔軟性の大幅な向上も見込めます。

もちろん今使っている外部ツール (特にアイコン エディタとインストーラ生成ツール) 等は継続して利用できますのでこのあたりは使う側の好みで行ってしまって構いません。

ただ、法人ユーザーでの利用は Express よりもライセンス上でかなりシビアなので、場合によっては Express をそのまま使い続けた方が良いケースも出てきます。なぜなら利用形態によっては市販バージョンの購入が避けられないからです。

当然ですが、市販バージョンの方が使う側のターゲット層に制限がありませんし、現在の Express シリーズもターゲット層に制限はありません。

ちなみに次期版の Visual Studio 2015 シリーズでは Express シリーズがなくなり、Community エディションに集約されるとのことなので、現状ではライセンス整備を見守っていくしかなさそうです。

なお、MSDN サブスクリプションとセットで欲しい場合は従来通り市販バージョン (MSDN サブスクリプション付き) の購入となりますのでそのあたりは要注意です。(ただし、MSDN サブスクリプション自体は個人ユーザーでも単体購入は可能です。)

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