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2014/03/10

Visual Studio シリーズでのデバッグでやたら OS ごと固まってしまう場合

普段、ソフトウェア開発は Windows 7 + Visual Studio Express 2012 for Windows Desktop (Update 4 適用済) 上で行っていますが、デバッグ中に特定の操作を行ったときにかなりの確率で Windows ごと固まってしまう現象に長らく悩まされていました。

しかし、この現象は最低限のプログラムしかインストールしていない Windows 8.1 上では発生せず安定してデバッグが行えたことから Windows 7 上に入れてある何らかのプログラムやドライバが悪さをしている可能性が濃厚となったため原因調査に乗り出しました。

Twitter でもその旨をぼやいていたところ、フォローしていないユーザーからサイファー・テック社が提供している DRM ドライバ cymon.sys が入ってるとかなりの確率で発生するとの情報を頂きまして該当パスをエクスプローラでアクセスして探していたところ、しっかりと存在していました。

さらに調べると BookLive!Reader がそのドライバを使用するソフトの一つだったらしく、どうやらこれが原因だったようです。ドライバ提供元の公式によると、ドライバ本体の不具合らしく、デバッグでビルド中のプログラムを動作検証するときに干渉するようであることがわかってきました。(CyberLink PowerDVD でブルーレイ鑑賞時も同様の現象が発生する模様です。)

解決策としては、

・BookLive!Reader をアンインストール
・サイファー・テック社の Web サイトから cymon.sys の最新版を充てる

の 2 択に絞られてきましたが、後者の方が手っ取り早そうでしたので cymon.sys の更新を行うことに。

更新後は今のところデバッグ中に Windows ごと固まる現象は発生していません。何度か固まっていた条件で動作検証してみたところでは安定してデバッグできたのでこれでしばらく様子を見ようと思います。

正直、干渉で Windows ごと固まられてソフト開発に支障が出てしまっては元も子もないので、日常的にオンラインソフト開発を行っているユーザーにとってはかなり死活問題になります。

Visual Studio シリーズでのデバッグ時に高確率で Windows ごと固まってお困りの方は参考にしてください。

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