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2017/03/25

デスクトップ型ゲームソフトのセーブデータ退避時の備忘録

1 年近く更新していなかったので久しぶりの更新です。
突然ですが、Windows 用のデスクトップ型ゲームソフトのセーブデータをバックアップしたいと思った時、ゲームインストール先フォルダを見てもセーブデータが書き込まれた形跡がなくて焦ったことがありませんか?

Windows Vista がリリースされて以降、同バージョンで実装されたユーザー アカウント制御 (UAC) の絡みでゲーム側も最近のものは UAC 対策で書き出し場所を変えているものがあるのです。

Vista 以降対応ゲームソフトでは先述の理由で Program Files (Program Files (x86) 含む) フォルダ配下への書き込みができないことを前提に設計しているためか、多くのタイトルはドキュメント フォルダ (旧マイ ドキュメント) か、AppData フォルダ内 Roaming フォルダ (Windows XP/Server 2003 シリーズ以前で言うところのユーザー プロファイル フォルダ内 Application Data フォルダ) のいずれかに書き出すものが多いようです。
(一部ゲームソフトではインストール時にセーブデータ保存先を指定できるものもあります。)

簡単に言うと、最近のゲームソフトならセーブデータの場所が基本下記のいずれかになるということです。

・ドキュメント フォルダ
・AppData フォルダ内にある Roaming フォルダ
 (Windows XP/Server 2003 以前で言うところの Application Data フォルダ = Local Settings フォルダ内ではない方)
・(インストール時にセーブデータ保存先を指定できるタイトルのみ) インストール時に指定したフォルダ

上記 2 つはユーザー プロファイル フォルダから直接アクセスできますが、AppData フォルダ自体が隠しフォルダになっているため、アドレス バーにて手入力を行うか、隠しファイルを表示するようにあらかじめ設定しておく必要があります。

ちなみにフルパスで表すと、

・ドキュメント → C:\Users\(ユーザー名)\Documents
・AppData → C:\Users\(ユーザー名)\AppData

になります。ドキュメント フォルダに書き出すタイプの場合は、ドキュメント フォルダごとバックアップするとセーブデータも同時にバックアップが取れるため、Windows の再インストールや PC リプレースなどでドキュメント フォルダを丸ごと退避させる場合は特に対応は必要ありません。

なお、退避させるうえで一番気を付けなければならないのが AppData フォルダ内へ書き出すタイプのゲームと、Windows 95/98/Me/2000/XP 時代の古いゲームを Windows Vista 以降で動かしていた場合です。

こちらは別途退避作業が発生するため、これを忘れるとセーブデータがなくなってまた一からやり直しという事態になりかねません。

前者の場合は AppData フォルダを開き、Roaming フォルダを確認するとゲームブランド名のフォルダが存在するはずです。多くの場合はそのフォルダ内にセーブデータが格納されていますのでこれを退避させれば OK です。

ちなみに、ゲーム以外のツールも設定保持先として使用しているケースも割と多いため、覚えておくとよいかもしれません。

後者の場合はインストール先によって、セーブデータの格納先が変わります。(一番厄介なのは実はこれ)

先述のように UAC の兼ね合いで Program Files フォルダ等のシステム フォルダ系統へは書き込みができない (UAC を切っている場合はこの限りではない) ため、Windows Vista 以降には UAC が有効の状態でかつ Program Files フォルダ内にインストールした古いゲームを動かした場合でもセーブやロードが正常に動作できるようにするため、バーチャル ストアと呼ばれるファイル仮想化機構が備わっています。

古いゲームの大半はゲーム本体と同じフォルダ内にセーブデータを書き出すのですが、ゲーム本体が Program Files フォルダ内にインストールされていると、当然書き出しができないので本来ならここでエラーになるか異常終了してしまうのですが、先述のバーチャル ストア機能によってセーブデータの書き出しができない不具合が回避されているのです。

ちなみに、バーチャル ストアへ転送されたセーブデータはどこにあるのかというと、

・C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\VirtualStore

になります。ゲーム以外の古いソフトもバーチャル ストアに転送されてこちらに設定ファイルが書き出されることがありますのでバックアップ時の参考にしてください。

もちろんリストア時も同じパスでなければなりませんのでご注意を。
(バーチャル ストアへ転送されていた場合は、書き戻す際もバーチャル ストア フォルダ内へリストアしなければなりません。)

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